猫がかかりやすい病気①
今日もブログを見て下さりありがとうございます
本日は猫がかかりやすい病気についてお話します
今回は少し長くなるので数回に分けてお話します
まず、かかりやすい病気の一覧を書きます
・慢性腎臓病、腎不全
・膀胱炎
・心筋症
・結膜炎
・糖尿病
・尿石症
・歯周病、歯周炎
・膵炎
・鼻炎
・副鼻腔炎
・上部気道炎
・甲状腺機能亢進症
・巨大結腸症
などです
1つずつ詳しく説明していきますと
・慢性腎臓病、腎不全
腎臓の機能がなにかしらの原因で低下してしまう病気で
年齢に関係ないが高齢の猫がなりやすい病気です
4つのステージに分類されていて
ステージ4になると命に関わる危険性が非常に高くなります
1度かかると基本的には進行していく病気です
☆対処法
根本的な治療法はなく進行を止めるための
食事の管理や水分補給、投薬、輸血などが一般的だそうです
(最初の愛猫なーさんがこの病気になり亡くなりました)
・膀胱炎
犬や人間は細菌性膀胱炎になりやすいですが
猫は突発性膀胱炎になりやすく
その理由の多くはストレスです
☆対処法
トイレを使いやすい環境にすること
水分をたくさん飲ませることです
水を飲む量とおしっこをどれだけしているかをチェックしてあげて
膀胱炎の早期発見に努めましょう
・心筋症
猫の心臓病の中で一番起こりやすい病気が心筋症です
心臓の筋肉がうまく機能しなくなる病気で血液が身体に回らず
心拍数が多い
ぐったりとうずくまることが多くなり、運動を嫌がるようになる
また、肺水腫や胸水による咳、呼吸困難などの症状が現れる
☆対処法
遺伝子の変異を確認するために遺伝子検査をする
血管拡張薬や利尿薬、また血栓を予防する薬剤などを投与して
症状を和らげていく治療をする
消火器の粘膜が炎症を起こしている状態で
症状としては吐き気、下痢、食欲低下など
原因はさまざまで、誤飲やストレス、感染症、中毒など
☆対処法
フードを変更するときは少しずつ調整する
毛の長い猫は毎日しっかりと ブラッシングする
(毛がそのまま消化管にたまってしまうので)
下痢と嘔吐を止めるため、整腸剤や吐き気止めの投与といった対症療法
脱水症状を改善するための輸液療法など
・結膜炎
猫のまぶたの裏にある結膜が炎症を起こしてしまう病気で
症状は目や目のまわり、まぶたの裏が赤く腫れて涙や目やにが出る
進行するとまぶたとまぶたがくっつき目が開かなくなることもある
☆対処法
病原体に効果のある点眼薬を使用する
ウイルス感染の場合は、細菌の二次感染を防ぐために
細菌に効果がみられる点眼薬を併用することが多い
また、目の周りを清潔に保つことも大切です
今日はここまでにします
また次のブログで続きを書きますね
では、この辺で
またね~
写真は半目で寝落ちのぽろくん